| F: |
そうですねー。瑛厘さんの普段の格好ってクールな感じで、色も黒とかが多いですよね。テレビ番組という要素もあるんですけど、「普段の格好とは違うものを」っていうのを、いつも思いながら選んでますね。 |
| E: |
そうですねー。いつもと違う自分になれると言ったら言い過ぎだけど、自分ではなかなか着ないものを着られるのが楽しかったり、着てみたら「ああ、私はこの色も大丈夫なんだ」と思ったり…。ブログにも「今回の音革命はこんな衣装です」って写真をアップさせてもらってるんですが、結構ラジオのリスナーさんから、「衣装かわいいですね」というメールが寄せられるんですよ。 |
| F: |
本当ですか。そう言ってもらえるのは本当に嬉しいですねー。新しい発見をしてもらえると嬉しいなと思いながら選んでますからね。 |
| E: |
ホント、発見してますよ。というか、これまでどれだけお買い上げしたんだって言う(笑)。「これいくらかなー」と言いながら買っちゃうんですよね。番組には他にも出演者がいらっしゃって、そのなかにはもちろんあのドン小西さんがいるので、服を選ぶのって結構大変なんじゃないですか? |
| F: |
そうですねー。最初はドンさんって、やっぱりすごく怖い方かなーと思ってたんで…。音革命の前に1年弱くらいやってた番組があって、私はその時に初めてドンさんとお会いしたのですけど、やっぱりデザイナーだし、世界のドン小西だしってことで、すごいプレッシャーというか、緊張してたんです。でも意外や意外で、これがまた。知れば知るほどねー、ドンさんはいい方です本当に。 |
| E: |
やさしくて、私もすごい好きですドンさん。なんでしょう。ああいう、ワザと自分から憎まれキャラを演じているというか。こっちが最初遠慮してると、どんどんドンドンそのキャラが増してくるんですけど、思い切って「もういい加減にしてよ!」ってつっこむと、ものすごい嬉しそうで(笑)。 |
| F: |
そうそう。憎めない方ですよねー、本当に。その、前の番組の時から、先生の好きなスタイリングっていうのをだんだんと何となく掴んできて…。でも、今でも「これは…」って文句とかも言われますけどね…。ドンさんは普通じゃだめなんですよ。 |
| E: |
そう、ドンさんは普通じゃだめなんですよね。 |
| F: |
そうなんです、それで、先生のブランドって、やっぱりカッコいいんですよー本当に。すごくセクシーですごくカッコいいんですよね。 |
| E: |
そう。セクシーなんですよねー。ヒョウ柄とかもう本当にワイルド。今でこそチョイ悪おやじとか言われてますけど、ドンさんはそれ以前から出されてたわけですからね。 |
| F: |
そうですよねー。 |
| F: |
私は熱を出した時にはいつも思いますね。こんな職業選ぶじゃなかったって(笑)。休めないですからね、どんなに熱が高かろうが絶対に。事務所にいた頃なんて、「とりあえず倒れるなら現場で倒れろ」って言われて。 |
| E: |
現場で倒れろって言われても…ねぇ。 |
| F: |
現場だと気が張って、熱の中でも仕事こなしちゃったりするんですよね。 |
| E: |
ですよねー。でも、終わった途端来ますよね…。それでまあ、そんなスタイリストという職業を選んだ藤井さんなんですけど、ご自身は夢と現実のギャップはどうだったんですか? |
| F: |
ありましたけど…。でも、たまにテレビの世界を見たり、ポスターの撮影だったりとか雑誌だったりとか、そういう華やかな場面を垣間見る仕事があったんで、いずれこうなれるのかしら!みたいな希望がありましたね。 |
| E: |
いい具合に「エー!」と「うわー」が繰り返したと。 |
| F: |
アイロンがけばかりの毎日のなかに、たまに「一人でやってみたら?」といった仕事をマネージャーが入れてくれてたんですよ。感謝してますね、その頃のマネージャーとかには。 |
| E: |
それはたぶん、一生懸命地味な仕事を真面目にやってる姿を見ててくれたからじゃないですかね。 |
| F: |
あーそうだと嬉しいですね。いつも今も若い子たちに言うんですけど、マネージャーが仕事をくれるってのは、種まきなんですよ。それを花咲かせるか、枯らすかは自分次第だと思うん
です。私はその頃、与えられた仕事はどんな仕事でも一生懸命やろうという意識はありましたね。でも最近は、3ヶ月くらいでやめちゃったりする子もいますね。 |
| E: |
早すぎる!実際、藤井さんのところにやってくる若い子はどうです? |
| F: |
今の若い子達の夢はスゴイ!ですよ。世界の舞台に立ちたい!ニューヨーク!とか夢を思い描いてる子もいますね。でも、その夢と、自分がやってる下積みの違いにすぐに音を上げますね、今の子達は。しかも仕事を選ぶんですよ。
「テレビの仕事多いですかー?」「こういう仕事やってますかー?」って、質問攻めですよ。 |
| E: |
「DJになりたいんだけどどうしたらいいですか?」っていう質問を受けることが私もあるんですけど、「いろんなものを見たり聞いたり、とにかく何でもやって、喋る以外の社会勉強をした方が自分の引き出しも増えるよ?」って言うと、「それはDJに何が繋がるんですか?」って言われちゃうんですよね…。
では、藤井さんから、スタイリストを目指す人へのアドバイスをぜひ。。 |
| F: |
やっぱりスタイリストは経験だと思うので、現場で経験して一歩ずつ地道に階段を上って行くしかないと思うんです。ほんと、努力。とにかく周りをよく見て、気の利く人になることが一番重要だと思うので、普段の生活から周囲の人に気遣いができる人になれるといいかなって思いますね。 |
| E: |
大変ですけど、やっぱり楽しさもありますよね。 |
| F: |
そうですね。達成感もあるし、やっぱりポロっと言ってもらえる感謝の気持ちっていうのは、やめられなくなりますねー。本当に。中毒ですよねそういうのって。 |
| E: |
そういう言葉って、自分が期待していないところからいきなりポロって来るから余計に嬉しかったりしますよねー。いかに早くその中毒になるかですね(笑)。 |
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の話ってのはしないんですけど、本当に困った時には相談するっていう感じですかね。 |
| E: |
じゃあ、こう独立して事務所を始める時なんかは結構相談されたんですか? |
| F: |
うーん、でも「いいんじゃなーい、頑張れー」って感じですけどね(笑)。 |
| E: |
素敵ですねー。お子さんはおいくつでしたっけ? |
| F: |
上が男で7歳、下が女で3歳です。 |
| E: |
じゃあ、下の女の子はだんだんとお母さんがやってることに興味津々になるんじゃないですかね。 |
| F: |
今はまだ、全然わかってないですからね。うーん。事務所にはたまに来て、遊びまわってますよ。それでいろんなものを物色して「これもらっていい?」とか。ダメダメって言っても、ポケットに忍ばせて家に持って帰ったりしてますね。 |
| E: |
とりあえず、スタートして1年のこの事務所を、将来的にはどうしていきたいですか? |
| F: |
そうですねー。東京だと、それぞれのブランドにプレスというセクションがあるんですけど、名古屋ってのはやっぱり、衣装提供というと普通に販売してる商品をお借りしたりすることになりますし、どれだけ探してもなかなか見つからないものがあったりだとかするんですよね。やっぱりそういう面で自分も苦労してきたんで、これからこの業種に入ってくる若い子たちとかの力になれればいいなと思ってるんです。名古屋でスタイリストがやっていきやすい環境のひとつとなれればいいかなと。 |
| E: |
名古屋で人と人との間にパイプを通していきたいと。 |
| F: |
そうですねー。経験で見つけてきた情報っていうのは、やっぱり自分だけのものにして、他の人には漏らしたくないものですからね。 |
| E: |
いわゆる企業秘密ですよね。 |
| F: |
そうそう。そういうところがありますよね。でも、それで先輩にも聞けない、誰にも聞けない、だから自分でみんな苦労してそれを増やしてきたんですけど、まあそういう部分でちょこっとでも力になれればなと思いますね。 |
| E: |
それをビジネスに持っていけたら…ということですよね。 |
| F: |
そうですね。すごくそう思いますね。 |
| E: |
私も藤井さんのご協力のお陰で、スターキャットの番組の衣装をお借りすることができまして、すごく助かってます。こうやって人と人とが繋がっていけたらいいですよね。えー、次回の音革命IIのロケも無事決まったということで? |
| F: |
そうですね。 |
| E: |
また次回の衣装も楽しみにしています。 |
| F: |
もうちょっと奇抜なものを選びましょうかね。 |
| E: |
ドンさんと張り合うぐらい奇抜な! |
| F: |
そうですねー!「派手過ぎるよ!」とドンさんにつっこまれるくらいの(笑)。 |
| E: |
これからも音革命II、そしてそれ以外でも何かお願いすることがあると思いますが、よろしくお願いします。
今日はありがとうございました。 |
| F: |
こちらこそよろしくおねがいします。ありがとうございました。 |
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